日々思考の言語化としてTwitterを使っているので、センセーショナルな話題に対しても自分の思うところはあるのだが、Twitter言語化すると共通悪のようなものがいない限りは人と意見が違えその人の目にも留まるわけでその時議論したいほど熱量もないが思ったことだけ言語化して記録しておきたい。というはてブロ。
まず、私はサクラナイツのファンではないし、内川幸太郎プロの退団の是非についてへはあまり意見がない。ただ、今までのMリーガーの退団の中で、運営と揉めたんだろうなと言うのが一番伝わってくるnoteを書いていたのが興味深かった。むしろ今まで不和がある雰囲気をだして退団した人はほとんどいなかったように思う。珍しい。渋川配信を全ては見ていないので事情は知らないがまぁ運営と選手の不和、あるいは選手同士の不和、そんなこともおきうるだろう。当然。
ただ、内川プロが「本当はもっと早くに伝えたかったが運営から許可が降りなかった」旨を愚痴っぽく書いているのはあまり得策でないと感じる。運営には運営の事情があって、Mリーグのセミファイナル、ファイナルの間にかなりセンセーショナルな退団の話題が出ていたら、こんなに優勝争いの最終日が盛り上がっていたかもわからない。あくまで退団はサクラナイツ個人の事情であって、Mリーグ全体の流れを遮ることができるかどうかというと...と運営が考えるのは決して間違ってはいないと思う。それだったらグッズ買わなかったのに!というファンの方は気の毒だし良い面も悪い面もあるが、それでも運営が発表を止めたのは単なる意地悪ではないだろう。どちらにも正義はある。そこが思い通りにいかなかったと表明するのは身内に優しく、真摯だが、視点は一つ欠けている。
ただ、良くも悪くも素直で熱い、そこが内川幸太郎プロのいいところだといわれて納得した。確かに私は内川幸太郎の表情が手つきが好きだった。感情が昂るのを押し殺してなお有り余るような。
大前提として私はチーム戦が好きだ。将棋そのものよりもABEMAトーナメントが、麻雀そのものよひもMリーグが好きかもしれないと言うぐらいチーム戦が好きだ。チームの雰囲気と関係性を食って生きているといっていい。
しかし、「レギュレーションに退職しないならメンバーを変えないでほしい」という意見には賛同できない。なぜならあれはお金のかかった、大会だからだ。ファンはエンターテインメントとして消費しているが、企業は毎年毎年5000万争奪戦の最中にいる。レギュレーション外の契約満了も当然に思える。このチームじゃ5000万円を狙えないと出資者が思うのであれば変えねばなるまい。むしろ変えない理由がない。
ファン感情の良し悪しを問いたいわけではない。ファンはどう思おうが誰に恨みを言おうが、自由である。無関係だからだ。しかし、多井隆晴プロはMリーグの選手である。渋谷ABEMASというチームを勝たせるために選ばれた、四人のうちの一人である。そういう立場の人が、(たとえそれが本心でなくあくまでファンの代弁であったとしても)「レギュレーションにかからないならメンバー変更をやめてくれ」という提言をするのは本当に理解ができない。なぜなら、勝つために呼ばれているはずだからだ。多井さんも勿論そうだろう、松ヶ瀬プロもまた風林火山を勝たせるために選ばれたはずだ。これは個の成績も勿論だが、チームの成績を言う。風林火山が負けないまでも勝てないならば、レギュレーションに接していなくてもメンバー変更が検討されるのは大会の意義として当然のことだ。それを忌避するような発言をするのは、ぬるいと思う。特にそれを他チームへの批判(として受け取られる)ような形で言うのは正直納得いかない。ABEMASがレギュレーションに抵触しなければメンバーを変えないという信念を持っていたとしても自由だが(そんなことはおそらくない気はするが)、それを風林火山に押し付けるのは違うだろう。風林火山は優勝するために変化を選んだ、それだけだ。多井隆晴が視聴者であれば別に良いが、彼は現役の選手だ。あまり視聴者に寄り添いすぎ、視聴者の代弁者となるのは立場が違う。一個人の感情として持っていることは勝手だが、少なくともそれを表立って発信するのは迂闊ではないか。多井さんも、Mリーグ関係なく元々の個人的な付き合いが多いからこそ思うことなのだろう。ギスギスしてほしいわけではない。しかし、全チームが毎年優勝を目指して戦っていると言う状況ーー別にそうでないチームがあるのは構わないが、誰も明言していない以上皆そうであるはずだーーを覆すような発言は、まぁ、あまり聞きたくはないと思った。麻雀はどうしても運が絡むから、実力の議論をするのは難しいし、実力があっても勝てない人はいる。しかし、たとえ実力は世界一でも死ぬほど運が悪くて、本当に運が悪すぎて、全部先制リーチしてるのに全て放銃して負け続けた人がいたとして、三年間負け続けてじゃあ「運が悪いので仕方がないですね」となることはないだろう。チームが負けた責任が運の悪さにあるのであれば、そこは改善ポイントになる。死ぬほど運が悪くてもその人が別の面で(人気か、プレーか、ビジュアルか)必要なのであれば後の3人で勝ちまくるしかない。目標が優勝なのであれば。じゃあレギュレーション自体がどうのと言う議論はまあ別の話だ。
とはいえ、こう言う話をつらつらと書いていたら「推しがMリーグを解雇されると言う経験をしてないから言えるんだ」という反論をいただいた。それはまぁそうかもしれないし、そうではないかもしれないし、妄想しかできないのであまり思索として捗るものではないので深追いはしないが、多分私は推しがMリーグから離れることになっても負けた日のリプライと変わらず「お疲れ様でした!」と言うと思う。「お疲れ様でした!この数年Mリーグで活躍するのを見れて幸せでした!これからも応援します!」って。あまりにも想像できるな。それ以上言うことがあまりない。だって、浅井堂岐は勝つために呼ばれたのだ。魚谷侑未と東城りおという二人のスターを放出して、浅井堂岐と竹内元太をとったのはセガサミーフェニックスが勝つためだ。勝つために呼ばれたと二人とも言っている。期待通りの勝ちができなければ、クビになるというのは何も当然のことだ。私は浅井堂岐が世界で一番輝くべきだと思っているから、活躍しないなんてことは思っていないがそれでも結果が出なければ受け入れるしかない。そこに向ける感情はない。むしろ素行不良で解雇とかになったら推し本人を許せないかもしれない。
なんとなく、Mリーガーになる前から応援していると言うのは大きいかもしれない。私は浅井堂岐がMリーガーでない頃も知っているから、Mリーガーが普遍な状態でないこともわかっている。そのぶん、平気なのかもしれない。私はえむリーガー浅井堂岐を好きになったわけではない、浅井堂岐が好きなのだ。生活の算段はついてる?大丈夫?とは思うけどそこはファンが支えられるなら支えたい。変わらずイベントには行くだろう。
Mリーガーでなくなるというのは平気だとしてじゃあセガサミーフェニックスを離れると言うのはどうなのか。これに関してはまだわからない。この一年でずいぶん仲良くなったのを見てきたし、四人の絡みが好きだし私は関係性オタクだからこっちのがよほど寂しいかもしれない。でも、元々セガサミーにまさか入ると思っていなかったしな。難しい。これはまだ平気、と言うしかない。今後は平気でなくなるかもしれない。わからない。推しに悪いニュースがあったとして、意外と感情的になりきれないのはちょっと、コンプレックスかもしれない。